バシー海峡戦没者慰霊祭

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本慰霊祭開催の背景

バシー海峡を望んで

台湾とフィリピンの間に位置するバシー海峡。この海峡は大東亜戦争末期、南方に向かって航海中の船舶が、米軍潜水艦の魚雷により撃沈され“魔の海峡”、“輸送船の墓場”と恐れられました。少なくとも10万、最大で26万とも言われる多くの犠牲者が眠っています。

バシー海峡は現在の日本にとっても大変、重要な航海路です。東南アジアや中東からの食糧、エネルギー資源はこの海峡を通って日本に供給されており、地政学的重要性は戦後75年を経た今でも変わっていません。

2024年参列者集合写真

台湾最南端にバシー海峡を望む「潮音寺」は、1944年8月に玉津丸が撃沈された後、12日間、漂流し九死に一生を得た中嶋秀次さん(2013年10月、92歳で死去)が1981年にその半生と私財を投じ、この海峡で戦死した戦友たちのために建立したお寺です。

戦後70周年にあたる2015年、ご遺族の方を中心に180名を超える方々にご参列いただき、潮音寺にて盛大に慰霊祭が執り行われました。その後も本慰霊祭は毎年斎行を続け、戦後79年目を迎える今年2024年は第10回となります。バシー海峡に眠る御霊に感謝と哀悼の誠を捧げるべく、バシー海峡を望む潮音寺にて慰霊祭を斎行します。

詳細情報は本サイトと公式FBページ(https://www.facebook.com/bashichannel)にて随時案内して参ります。

バシー海峡とは

台湾最南端からバシー海峡空撮

バシー海峡(バシーかいきょう)は、台湾島南端からフィリピンのルソン島間のルソン海峡のうち、台湾島側鵝鑾鼻岬とフィリピン領バタン諸島(バシー諸島)との間にある海峡を指す。バタン諸島以南はバリンタン海峡と呼ぶ。幅は約150km。黒潮が2~3ノットで北流する。太平洋と南シナ海を結ぶ交通の要所で、国際通信海底ケーブルが存在し、軍事的にも重要である。太平洋戦争後半には、米軍潜水艦が多数配置され、多くの日本輸送船を沈めたことから輸送船の墓場と呼ばれた。
(wikipedia)

WHAT'S NEW

  • 2017年バシー海峡戦没者慰霊祭は終了しました!(2017年11月21日)


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